地震について詳しく知っていく

地盤が引き起こす地震

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地震が起こるメカニズム 地球の表面は、厚さ数10km~200kmになるまでの岩盤によって覆われています。この岩盤はプレートと呼ばれ、海や陸など数十枚に分かれて存在します。海の下では、新しいプレートが生まれ続けて広がっているのです。年間数cmほどで広がり続けるプレートは、海の圧力によって、陸のプレートの下側に潜り込みます。この下に潜り続けるプレートが、プレート同士の境目でぶつかり、歪を生み出します。この歪が限界に達して、亀裂が入ったり大きく動いたりすることで、地震が起こるのです。
海溝型地震とは 海と陸のプレートの間は、深い溝となっており、この部分は海溝と呼ばれています。この海と陸の境目のプレートが大きく歪むことで発生する地震を海溝型地震といいます。この海溝型地震は、震源が海底になるため、津波が伴う可能性があります。プレート同士の接する面が大きいほど、また動く幅が大きいほど、地震の規模が大きくなります。現在、海溝型地震が起きる発生場所や規模の予測に見通しが立っています。また、一度起きた海溝型地震の余震の分布などが、観測領域から分かるようになりました。
活断層による地震とは プレートの動きによって、陸上のプレートに圧力がかかることで、地盤の弱い箇所がずれてしまいます。そのずれた箇所は、再びずれが生じやすくなるため活断層と呼ばれています。活断層は長い年月をかけて、その上に別の地層が堆積することで、活断層が分からなくなります。その活断層に再び歪が生じることで、上の地層ごとずれて地震が発生します。これが活断層による地震です。活断層による地震の特徴は、断層面の状態に関係した揺れが起こるため、滑らかな表面ならゆったりとした大きな揺れ、凹凸が多い表面であればがたがたとした揺れのように、断層ごとに揺れに違いが出ることです。
緊急地震速報の仕組み 現在、実施されている緊急地震速報。この緊急地震速報の仕組みは、地震の2つの地震波を察知して地震の発生と規模の大きさを特定します。2つの地震波は最初のという意味のprimaryの頭文字を取ったP波と、2番目のという意味のsecondaryの頭文字を取ったS波があります。P波は文字通り最初に伝わる弱い揺れです。被害がもたらす大きな揺れのS波は後から来ます。このP波を検知した時点で、震源やマグニチュードを推定することができる技術が緊急地震速報です。
向上する地震の予知技術 緊急地震速報は、コンピュータの技術向上によって、少ない観測点から瞬時により正確に、まるで予知するような計測ができるようになりました。今では、1観測点のP波から、マグニチュードや震源を特定できるほど技術が進歩しています。さらに、多くの観測点を設けることでより素早く地震を検知して、すぐに気象庁へ情報を伝えられるようになりました。

過去の地震から学ぶ

地震警報

これまでの地震の被害

日本では1875年から地震の観測が始められています。地震の被害状況などから、次の地震では被害が起きないように様々な観点から研究が進められているのです。そんな日本で起きた地震の歴史と対策について紹介しています。

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なぜ地震が起こるのか

地震は、地球の地表にある何枚も重なったプレートと呼ばれる地盤が重なり合っており、そのプレートに歪みが起こることで地震が発生します。この地震が起こることで、多くの被害が起きてしまいます。そのため、地震のメカニズムから予知ができないかと研究が進んでいるのです。

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